子どもと工作

私の場合、趣味として始めたこの飛行機作り、自分の父親が模型飛行機作りに関わってくれていたので、子どもにものを作らせる姿勢はまさにその父親がモデルでした。
はっきり言うと父は、ほとんど私が模型飛行機を工作しているときには、父自身手伝うということはあまりしなくなっていきました。
成長につれて手放す感じでした。本人に苦労して作らせようという姿勢だったように今では思います。
でもただ子どもに任せきりで作らせればいいの?というとそうではない気がします。
先に書いたように、父が私にとってはモデルでした。中高年にさしかかっている今、我が子にどう当たっていくかを考えるとき、頭の中でいつもあの父がどうしたがが意識にもたげてくるのです。
父のやり方は思い起こすとやって見せして見せ、そして子にさせてみてアドバイスするというスタイルでした。
子育てを考えると親としての今の私は、やれこうではない!ああではない!とやっかみを入れて子どもをしかりながら技を仕込もうとしていますが、私の父はそうではなかったよなあ、といまさらながらしみじみ思います。
子どもとものを作るという活動には意義深いものを感じます。
そこにふれあいがありますし、親子の葛藤もある。でも信頼や親しみがはぐくまれている気配だって十分あるわけで、ものすごく価値あることだなと強く思うのです。
そんな中で子どもにどんな素養がそなわるのか・・・・。
まずは感性がとぎすまされていくということが第1。物事に感動し感謝し思考が深められていくプロセス。
感性が豊かになることが自分自身への内面への気づきにつながっていくこともあろうし、ひいては他人への理解や思いやりにつながってもいくのではないでしょうかね。
そういう意味で私はこの趣味を子どもとの関わりの中で充実させてみたいものだと思いました。
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