模型好き


私がラジコンへの興味へと発展するきっかけは、動かない模型、そうプラモデルの製作がスタートでした。


きっかけを作ってくれたのは父親です。


幼い頃、そんなに裕福でもありませんでしたが、誕生日や家族の特別な記念日になると私を玩具店に連れて行ってほしいプラモデルを選んで買ってくれた記憶があります。


たしかはじめは1~2年生頃。戦車のプラモデルでリモコンでも操作できる品でした。


おもしろくっておもしろくって、一日中それを使ってアパートの部屋中段差のあるところにひっかかってとまどいながら、それでも楽しく遊んだという思い出があります。


作るのは、やはり父と一緒でしたが、ほとんど父に任せきりにしようという私の魂胆に気づいたのか(笑)、


だんだんと新しい機種のモデルを買ってきてくれたときには、「一人で作ってごらん」と手放ししてくれるようになりました。


さあ、それからが大変です(爆)


接着剤はべたべた本体に塗りたくってしまうは、部品を折ってしまうは、なくしてしまうは。あげくのはてに色もぬらずに早く動かしたくて接着剤でくっついたばかりなのにもうプラモデルの本体に電池をしかけて動かし遊び始めるはでめちゃくちゃ。


せっかちな自分の性格ってこのころから始まっていたんだなとつくづく思いました。

そんなこんなで、学年も進むににつれ今度はまた父が竹ひごなどで作成できる簡単な模型飛行機を買ってきてくれたんです。ごぞんじでしょうか。あの細長くて平たい紙のパッケージに部品がひとまとめになっていたやつです。

私の模型好きは、ここで一気に「飛行機好き」に発展します。

そりゃ作るには苦労しました。このときまでにはもう父は絶対作るのを手伝ってくれなくなりましたからね。でもこの作るのがめっちゃ楽しいわけです。


だって完成品は本当に空に飛ぶんですから。もちろん動力はゴムでちゃっちいもんではありますが、私にとっては空に羽ばたかせることを想像しながらわくわくしていましたよ。


この模型好きがいよいよ「マニア」へとつながっていったんです。


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